この記事では「メダカの飼育には屋内と屋外どちらがよいですか?」という質問に答えていきます。
メダカは田んぼや小川、池などで見られ、日本人にとってとても身近な魚の一種です。
そんなメダカの飼育環境は屋内と屋外どちらがいいのか紹介していきます。
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メダカ飼育に良いのは屋内と屋外どちら?
家でメダカの飼育をしたいのですが、屋内でメダカを飼う場合と屋外でメダカを飼う場合では、メダ
カの状態に変化や違いがあるのでしょうか?
メダカの生息地域に出来るだけ似せるため外で飼育したほうがいいのか、天候の変化などでメダカが死んでしまうのではないかと心配な点もあります。
室内で飼育する場合は太陽が当たらなかったりしても問題はないのか? どちらがいいのかわからな
いので教えてください。
メダカ飼育に良いのは屋内と屋外の答え
はじめに質問の「メダカの飼育には屋内と屋外どちらがいいですか?」という質問に答えていきますが結果として、「双方のメリットデメリットを理解したうえでどちらがいいか判断する」としかお答えが出来ません。
なので、屋内での飼育と屋外での飼育のメリットとデメリットを紹介します。
屋内飼育のメリット・デメリット
それでは屋内飼育のメリットとデメリットを比べてみましょう。
メリット
①観賞がしやすい
机の上などに水槽を配置するので観賞しやすく、インテリアの一つとして雰囲気を楽しむこともできます。
②天候や天敵など環境の心配が少ない。
急な天候の変化で環境に対応しきれず弱ったり、猫や鳥類などの天敵による被害もないので安心して飼育することが出来ます。
デメリット
①飼育環境の費用やメンテが必要
室内では太陽光が不足しやすく、酸素が足りなくなるのでポンプなどが必要になり、清掃などメンテが屋外飼育よりもかかります。水質が悪くなるのも早いらしく、メンテナンス頻度は屋外飼育に比べると多くなります。
屋外飼育のメリット・デメリット
それでは屋外飼育のメリットとデメリットを比べてみましょう。
屋外飼育のメリット
・飼育が簡単
屋内飼育に比べると水質が悪くなりにくく、水を定期的に足すだけで十分です。日光が当たるところなら酸素も十分に確保できるので、フィルターなどのメンテが不要です。
・元気に育つ
日照時間が13時間以上になればメダカは活発になると言われています。屋内飼育よりも大きく育ちやすいという意見も多くあります。
デメリット
・観賞しにくい
屋内に比べると観賞用にするための場所や設備を確保するのが大変です。
・天敵・天候の影響を受ける
カラスや猫の被害や、急な天候の変化に耐えられない場合があるので対策が必要になります。
以上を踏まえると屋内・屋外どちらのメリットとデメリットは表裏一体のため、自分にとってどちらの環境が都合がいいかを考えて、判断をしてみてくださいね。