真っ赤な目を持つアルビノのメダカは病気なのですか?
目が真っ赤で美しいアルビノヒカリメダカを飼育していますが病気なのですか?
友人からアルビノは病気の一種らしいよと聞かされ、ちょっとショックです。本当ですか?
わが家のビオトープにいるのは白メダカと鯖の極みですが、どちらもメダカたちはとても元気で、全く病気とは思えません。
そこでアルビノが病気だというのは事実なのか調べてみました。
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アルビノのメダカとは?

あのー遺伝子学的に言うとアルビノは遺伝病の一種となります。
ですが、観賞魚では珍重されています。
なぜなら珍しいからです。
アルビノになる確率は?
アルビノは、体表に色素細胞を持つ動物が罹る、生まれつきその細胞が欠けている、または、ほとんどない病気の1つです。
動物の体表にある色素細胞は、その存在で体に色を付け、体を強い紫外線などから守る役割を担っています。
しかし、アルビノ個体は体表の色素細胞がほとんどないので体が透き通るように白く、また、目も血の色が透けて見えるため赤い個体が生まれることがあります。
ちなみにアルビノが生まれる確率は2万分の1。
2万匹生まれて1匹生まれればいいほうなので、途方もない時間と労力を使って改良されてきたという事がよくわかると思います。
生まれつきで体が白くてもすぐに死ぬことはありませんが、しかし、自然下では外敵に狙われやすくなり、皮膚ガンなどにも罹りやすいと言われています。
この病気は遺伝するため、これを品種の特徴として取り入れて作出されたのが、アルビノのメダカたちなのです。

繊細な美しさを持つアルビノヒカリメダカ、オロチラメ、オレンジ黒ブラックリム、3色ラメ幹之、ブラックスワローヒカリと改良品種が色々あります。
ちなみに2010年に販売された「琥珀透明鱗スモールアイサムライメダカ」は1匹100万円!!!
金より高いです。
というくらい、品種改良というか遺伝子改良されたメダカって希少なんですよね。
まとめ

アルビノのメダカは遺伝病なので、自然界では2万分の1でしか生まれないですが、アルビノ同士を掛け合わせると、ほぼ同じ子供が生まれます。
ただし、3世代、4世代と掛け合わせると、近親交配で、生まれつき奇形だったり、短命だったりという事がります、
そうした場合は、いったん普通のメダカと交配させて、そこで生まれたアルビノ同士を交配したほうが、健康なアルビノメダカが育ちます。
また、高価なメダカの特徴として
1:朱赤、白、黒、ラメ(光沢のある鱗)など「体色」の違い
2:「ダルマメダカ」などに見られる「体型」の違い
3:「スモールアイ」や「出目メダカ」などに見られる「目」の違い
4:「ひれ」の大きさや形の違い
が挙げられます。
今や改良品種は500種を超えているのですが、先ほどの「琥珀透明鱗スモールアイサムライメダカ」は同じ種類同士を交配させても、生まれてくることがほとんどなく、本当に奇跡的に生まれるのを待つしかないのが現状です。
まー市場に出ている改良メダカは大体安定して同じ子供が生まれますが、何世代も重ねると、やはり弱るので、途中でクロめだかと交配して戻すという作業も必要かもしれません。
という事でまた。