ビオトープでメダカを飼ってみたいけど何に気を付ければいいの?
ビオトープの掃除をしたいけど水換え方法で注意することは?
ビオトープの掃除とレイアウトチェンジしたらメダカが次々に死んじゃった。どうして?
といった疑問や問題を抱えている人がいるかと思います。
そんな方に、ビオトープの水替えで必要なもの、注意することを簡単にまとめましたので参考にして下さい。
Table of Contents
ビオトープの水換え方法と注意点
ビオトープを始める時一番気を付けないといけないのは水のことなのですが、どうしてなのかは「【本音】ビオトープにろ過装置は必要か?」に詳しく解説しましたので、こちらでいかにフィルターとバクテリアが水質改善に役立つかを読んでみてください。
いくら大きな水槽であろうとビオトープであろうと日々、汚れてしまうので、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
その一つが水換えです。
ビオトープの水換えで必要なもの
ビオトープも水槽も基本的には同じです。
- 手動式サイフォンポンプもしくは電動式ポンプ
- バケツ(100均)
- 塩素中和剤:エーハイム フォーインワン(4in1) 500ml(重金属無害化など)
- コンディショナー:寿工芸 寿工芸 善玉菌がすごいんです 500ml(白濁除去など)
- バクテリア:寿工芸 寿工芸 すごいんです バクテリア 300ml
- バット(100均)
- スポイト大
- タオル(水を拭くため)
ビオトープの水換えの仕方
それでは簡単に水換えの仕方を説明していきたいとお思います。
バケツに水道水を入れる水質調整剤(塩素中和・コンディショナー・白濁除去剤)を入れる
これは出来れば前日にやっておくといいと思います。
というのも、水槽、ビオトープの水の温度と合わせてあげないと、大量死の原因となるので、出来れば前日に水だけでも同じ環境に置いておいてください。
生き物ですから、急激な温度変化というのは、大量死のもとです。
【塩素中和剤】

【コンディショナー】

【バクテリア】

プロホース(ポンプ)を使い、水槽内の水を3分の1程度バケツに移す
フィルターがあればまず静かにバットなどに取り除いてください。
意外とフィルターの下に糞尿がたまっています。
ポンプは手動でも電動でもいいのですが、底にたまっている糞尿や汚れを中心に吸い上げていきます。
これらが、アンモニアを発生させる原因ですから、原因を取り除くという事は大事です。


どちらかというと電動の方が楽です。( ´艸`)
スポイトでごみがたまっているところの水を抜く
ポンプで底の水を3分の1を取り除くだけでは、細かいところの汚れが取れないので、スポイトなどで吸ってあげるとさらに、効果が高くなります。
稚魚の移動などで重宝するので1つあると便利です。

フィルターを洗ってからバケツの水を捨てる
当然ですがバケツお水を捨てるのですが、フィルターはこの水で洗いましょう。
何故かというと、水道水で洗いたいのはわかるのですが、水道水で洗うと、水道水に入っているカルキ(塩素)でせっかくフィルターに定着したバクテリアが全滅します。
残っている水にあるから大丈夫じゃないかと思いがちですが、フィルターにバクテリアが定着している方が、格段に環境が違います。
なので、フィルターは水道水で洗わないようにしましょう。当然フィルターは汚くなりすぎたら交換しましょうね。
【使っているフィルター】

水草を切ったりレイアウトを整える
ビオトープに生えている水草も、あればいいというものではないので、多ければ取り除いたり、切ったりしてレイアウトを保つようにした方がいいと思います。
水槽に水をゆっくり注ぐ
水槽に貯めて用意しておいた水を注ぎます。
この時にゆっくり注いで、汚れなどが舞ってしまわないようにしましょう。
水換え完了
後は周りの掃除をして水替え完了です。
ビオトープの水換え方法で注意すること
ビオトープの水替えで注意することは水の管理です。
- 水のカルキ抜きをしておく
- 水の温度を合わせておく
- フィルターを水道水で洗わない
- 水を入れる時はゆっくり静かに
ちょっとしたことなんですが、自然界では起こらないようなことをしない。
いきなり温度変化はないし、いきなり汚くなったり、有害物が混じるなんてあまりないですから。
まとめ
こちらの動画で、ビオトープの水換えの様子を実際にやっている様子を載せてますので、見てみてください。
注意することなどいろいろ書いたのですが、動画を観てみれば普通の事をやっているだけですし、「おっさんでも出来るんだ」と自信がつくかもです。( ´艸`)
という事でまた!