ビオトープとは?初心者なのにベランダに作った私が語る【経験】

ビオトープ

こんにちは!ビオトープとは何ぞや?全くそんなことも考えないで、ビオトープセットをトステムで見て一目ぼれしてしまった私です。

すでにアカハライモリを飼育していたので、妻に許しを請い、ベランダにプラ箱を置いてメダカと水草を入れ、試行錯誤しながら、なんとなく形になってきました。

そもそもビオトープは野生動植物の安定した生息地。というのが定義です。なので、メダカを飼育することではないです。

ビオトープ

という事で

これからビオトープを作ってみたい。

どうしたらなごめるビオトープになるのか?

家族に負担をかけないようにビオトープを管理するにはどうすればいいのか?

とお悩みの方にビオトープとは?こんな感じと私の経験で解説したいと思います。

ちなみに日本には日本生態系協会では、ビオトープ管理士、NPO法人日本ビオトープ協会ではビオトープアドバイザーという方々がいらっしゃいますので、本当に大きなプロジェクトなどの参考にはなりません。家庭で楽しめる程度のことを解説していきます。

ビオトープ(Biotop)とは?

ビオトープ

ビオトープとは生物の生息場所を意味するドイツ生まれの概念である。ビオトープは生物学の用語であるが、ドイツ連邦自然保護局ではビオトープを「有機的に結びついた生物群。すなわち生物社会(一定の組み合わせの種によって構成される生物群集)の生息空間」と位置づけている。別の表現をするならば「周辺地域から明確に区分できる性質を持った生息環境の地理的最小単位」であり、生態系とはこの点で区別される。つまり、ビオトープ(環境)とその中で生息する生物群集(中身)によって、生態系は構成されていると言うこともできる。

参照:Wikipedia

歴史的にはドイツで始まったことで、日本では、都市の整備の際に既存の自然環境が失われる開発方法に対する反省から、1990年代から環境共生の理念のもとで、環境改善の意味合いでビオトープの名を冠した事業が行われるようになりました。

今も環境省のもと、機械的に形作られてきた河川護岸を、生物の生息場所であると意識しながら、政策がすすめられています。

よくある事業としては蛍の生息地域の保全などが有名です。

ビオトープは地形、気候、水など一定の環境条件の元にあってひとつの生態系をなす生物共同体の生活空間とみなすことも可能で、生物学における用法では、例えばヘイケボタルが生息する典型的な環境をヘイケボタルのビオトープと呼びます。

ビオトープ白メダカ

そこには、気象条件、地勢や水系の特性、他の生物の生息状況などが含まれており、一般に家庭で行うビオトープの多くはメダカのビオトープと呼べるでしょう。

ビオトープ(Biotop)でのそれぞれの役割

ここでは家庭のメダカのビオトープについて解説していきます。

ビオトープとは生物の生息場所なので、メダカにあった生息場所を作る必要があるのですが、自然界に近い形にする為にそれぞれどんな役割を持っているのかを解説します。

ビオトープ

メダカ

ビオトープでのメダカの役割は、水中のボウフラを食べたり、落ちてきた昆虫を食べたりすることで、それらを消化し、水草の栄養となるフンをします。

タニシなどの貝やエビ

ビオトープでのタニシなどの貝やエビの役目は、コケや、エサの食べ残しを食べてくれるので、掃除をしながら同じように、水草の栄養となるフンをします。

水草

光合成により、水中の酸素濃度を上げ、メダカやタニシなどの生き物たちに酸素の供給をしたり、フンを栄養素として分解するなどスイスつ浄化にも役立ちます。

また、幼魚などの隠れ家や、卵を産み付ける場所として必要です。

底土

良質なバクテリアを定着させることで、水中に含まれるアンモニアを除去します。水中の環境を整えるために必要なものです。

土以外にも砂利やごろ石などでも、バクテリアを定着させることが出来ます。

生き物全てに水分を補給します。通常の水道水は塩素が入っているため塩素を抜く溶液もしくは、一日以上置いた水を使いましょう。

メダカビオトープ(Biotop)を始めるために必要なもの

メダカビオトープ(Biotop)をはじめるために必要なものを解説します。

どんな感じのメダカビオトープ(Biotop)を作りたいか?どこに置くのか?など決めて、インスタやYoutubeでベテランさんのメダカビオトープ(Biotop)を見て、必要なものをそろえると無駄がないと思います。

ちなみに現在の我が家のメダカビオトープ(Biotop)

ビオトープ

水鉢・容器

ビオトープ

ビオトープ用の水鉢・容器

植物

ビオトープ

ビオトープ用の植物

おすすめの水生植物

ビオトープ

ビオトープ用のおすすめ水生植物

底土

ビオトープ

ビオトープ用の底土

水質浄化石

ビオトープ

ビオトープ用の水質浄化石

水質浄化土

ビオトープ

ビオトープ用の水質浄化土

メダカ

ビオトープ

ビオトープ用のメダカ

タニシ・えび類

ビオトープ ビオトープ

⇒ビオトープ用のタニシえび類

流木

ビオトープ

ビオトープ用の流木

エサ

ビオトープ

ビオトープ用のエサ

カルキ抜き

ビオトープ

ビオトープ用のカルキ抜き

バクテリア

ビオトープ

ビオトープ用のバクテリア

その他

電気代が気になるという人はソーラポンプを使うという方法もあります。

ソーラーポンプの種類と価格

ソーラーポンプの用途 ソーラーポンプの種類 ソーラーポンプの価格
噴水として使うポンプ

Anself ソーラーポンプ 電気代かからない 省エネソーラー池ポンプ 庭の噴水用

酸素供給ポンプ Decdeal DC充電 酸素ポンプ 池の通気装置 ソーラー充電可能 

酸素供給用ソーラーポンプにフィルターを付ければ、酸素供給だけでなくビオトープの水質浄化も出来ます

ビオトープ ソーラーポンプ

ジェックス ロカボーイ バクテリアパワー Sサイズを使用

ビオトープにソーラーポンプつけてみよう!と思ったけどお得なの?

ビオトープ(Biotop)の作り方

ビオトープ(biotope)の作り方はこちらでは簡単に説明させていただきます。ここでは簡単な流れをご説明します。

  1. レイアウトを考える
  2. 水鉢に底土を敷く
  3. ゴロタ石を置く
  4. 流木を置く
  5. 水を静かに入れる
  6. 位置の調整をする
  7. 水のカルキを抜く
  8. メダカやタニシなどの生物の水合わせをする

以上がビオトープ(biotope)の作り方です。

昨日気が付いたのですが、ビオトープをベランダで作る時の注意点で大事なことが分かりました。

ビオトープをベランダで作る時の注意点

ビオトープをベランダで作成する場合、適温で10度以上から30度以下のところに、置くべきなのですが・・・・・。

ベランダですと、ベランダの日陰に置いておいてもベランダ全体が温まり、底から水が温まることもあります

実際私が経験しておりますので、底にはレンガなどをかました方がいいと思います。

発泡スチロールでもいいですね。

とにかく熱を通しにくいものをかますべき。

その他に

  • メダカを育てるために必要な知識
  • メダカをビオトープ入れる前に絶対にすること3つ
  • メダカビオトープにいる生物のエサやりについて
  • ビオトープでメダカを増やすには?
  • ビオトープでのメダカの冬眠と飼育方法
  • 春になったら、ビオトープでしなければならない事
  • ビオトープ(Biotop)と水槽の飼育の違い
  • ビオトープ(Biotop)のメリット・デメリット
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  • 年間を通じてメダカを飼育するには?
  • ビオトープ(Biotop)Q&A

と記事を増やしていきますのでよろしくお願いします。(≧▽≦)