ビオトープでメダカを飼いだしたけど、冬寒い時は室内に入れた方がいいの?
ビオトープでメダカを飼育する時の冬越しの準備は?
と思っている皆さんの疑問に堪えたいと思います。
私のビオトープ
現在は、室内です。というのも連日35度を超え、ベランダで飼育しながら、ペットボトルの氷を入れて水温を落としていたのですが、さすがに限界で、室内でクーラーを入れています。
こちらが白メダカが入っているビオトープ。その他に巻貝、タニシ、ヤマトヌマエビ、ドジョウがいます。
こちらは、「鯖の極み」緑光系青幹之透明鱗腹黒のビオトープ。まだ稚魚なので元気に来年迎えるためにも、冬越し大事。
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ビオトープでのメダカの冬越し
室内に入れてしまえば簡単ですが、ビオトープを置く場所がない。家族が許してくれない場合などは、外で冬越しするしかありません。
ビオトープでのメダカの冬越しでの注意点
外で冬越しをする場合の注意点を箇条書きします。
- ガラスの容器を使わない
- 凍るようなところに置かない
- 心配ならヒーターを活用しよう
- グリーンウォーターを用意する
- 蓋をできるようにしておこう
- エアレーションは10度以下になったら切ろう
- エサをやりすぎないようにしよう
ガラスの容器を使わない
ガラス容器を使うと、容器が冬の寒暖差で割れる可能性があります。又断熱性にも乏しいので、発泡スチロールや、プラ箱などの方がいいと思います。
凍るようなところに置かない
さすがにメダカでも0度以下になるような過酷な環境は生存が難しいと思います。それと寿命も縮まるので気を付けて。
心配ならヒーターを活用しよう
家族の反対で室内に入れられないなど事情がある場合、ヒーターを活用するのも一つの手段です。加温したほうが寿命が伸びます。
グリーンウォーターを用意する
要するに植物プランクトン一杯の水です。色々作り方があるのですが、私は濃縮のクロレラを使っています。
簡単に作れるのですが、匂いが強烈。
蓋をできるようにしておこう
メダカの天敵は、ヤゴ。
秋もそうですが、冬も猫など動物に食べられるということもあるので、フタはあった方がいいです。
エアレーションは10度以下になったら切ろう
寒いのに運動させてしまうと痩せてしまいます。
10度以下になるとほとんど、底で動かなくなりますからエアレーションを止めて水流が流れないようにしよう。
エサをやりすぎないようにしよう
冬に動かないという事は、当然エサも食べません。
エサを余分にあげすぎると水質が悪くなります。
通常、メンテンナンスで改善できますが、冬の水換えは慎重にというよりやらないほうがいいので、エサも一日1度もしくは、なくても大丈夫。
ビオトープでのメダカの冬越しまとめ
いかがでしょうか。
一度だけですが、しっかり冬越しが出来たのも上記の条件をクリアしたからです。
冬越しをうまくできると、あとは春先からの産卵ラッシュ!!
そうするためにも冬に体力を消耗せず、温存させてメダカの健康に気を付けてあげましょう。
ビオトープでメダカ冬越し動画2020年3月27日
という事で最後までありがとうございました。